口臭は生まれつき?遺伝はあるのか

大人が気にするお口のトラブルの中で、虫歯よりも歯周病よりも“周りにどう思われているのか”という面でかなり気がかりなのが口臭の悩みです。

ですが、口臭の原因というのは意外と知られていなく、歯磨きをしても改善されなくて困ってしまう人も多いんです。

そんな悩ましい口臭について、生まれつきの部分が大きく遺伝性のものだから仕方ないという噂がありますが、それは本当なのでしょうか?

また、遺伝だとすると改善することは難しくなってしまうのか、真実を調べてみました。

 

遺伝が関係する口臭もある?

家族の中で自分と同じように口臭が気になる人がいると、自分の口臭も生まれつきであり親からの遺伝なのかもしれないと考えがちですが、口臭が遺伝するという話は根拠がありません。

しかし、遺伝的な要素が考えられる例外も存在しているので要チェックです。

内臓にトラブルがあるとき

食べ物を消化する時、「トリメチルアミン」という物質を分解しきれないと、それが生臭いようなニオイを発します。

こうした体内のニオイは汗や尿の他に口の中から口臭として外へ影響を与えるのですが、非常に低い確率ではあるものの、この体質が遺伝する場合があるのです。

舌の形が似ているとき

舌に溝がある「溝状舌」と呼ばれる形をしていると、そこに汚れである舌苔(ぜったい)が溜まりがちになり、これが口臭の原因となります。

舌の形は遺伝的な部分が大きいので、この場合の口臭は生まれつきのものだとも言えます。

 

口臭にはこうした遺伝的な要素が考えられる場合もありますが、その殆どが生まれつきや遺伝的なものとは関係がありません。

それでも、原因がはっきりせず遺伝的な要素を疑ってしまった時には、内臓の検査や舌の汚れ方のチェックをしてみると、正しい対処の仕方が解るでしょう。

 

口臭が家族で似てくる理由

口臭と食事

毎日の食事メニューを見た時に、家族で一人一人が全く違う食事をするということはあまりないでしょう。

メニューを振り返ってみた時、肉などの動物性たんぱく質の食事が多かったり、ジャンクフードを家族と同じように食べていて同じような口臭の悩みがあるのならば、遺伝ではなく偏った食生活が原因かもしれません。

消化しにくい食べ物は内臓に負担をかけて体内で悪臭が出る物質を発生させやすく、また繊維不足や水分不足による便秘などの症状が悪化すると、溜まった便から出たガスのニオイ成分が口から外へ出てくる…なんてことも。

家族で同じものを食べていればこうした消化のされ方も似てくるため、家族に口臭がキツイ人がいた場合に自分も似てしまう要因となります。

こうした場合には、家族で共通の食事メニューを見直してみると、口臭を改善する近道となるでしょう。

 

まとめ

口臭は生まれつきであったり、遺伝的な要素が原因となるケースはほとんどありません。

しかし、中には内臓のトラブルや舌の形など、親から譲り受けた部分が関係することもあるので、原因をはっきりさせたいときには病院で調べてもらうと良いでしょう。

また、家族で口臭の悩みを抱えている人が多い時には、まず遺伝ではなく食事の内容を振り返ってみるのが得策です。

家族みんながそうだし『遺伝だから仕方がない』ということは無いので、諦めてしまうのは間違いなのです。

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